鬼滅の刃の聖地 八幡竈門神社の物語との共通点

考察

鬼滅の刃の主人公「竈門炭治郎」と同じ竈門の名前を持ち、朝日を見て逃げた人食い鬼の伝承の伝わる八幡竈門神社。

八幡竈門神社

多くの鬼滅ファンも訪れ、拝殿の横にはクオリティの高いイラストが描かれた絵馬が数千枚以上並んでいます。

鬼滅の刃との共通点

①ヒノカミ神楽の設定と同じ『かまど神楽』

一年に一度、大晦日から元旦にかけて夜通し舞う『かまど神楽』が現在まで続いている。
この設定はヒノカミ神楽とほぼ同じ。
鬼滅の刃 鬼殺隊見聞録・弐の209Pにも記載されているが、ヒノカミ神楽は現代にも受け継がれており、カナタと炭彦(炭治郎の子孫)どちらも舞えます。産屋敷家が管理する神社があり、一年に一度舞っています。とあります。

炭治郎の師匠・鱗滝左近次(うろこだきさこんじ)の様な面を着け、冨岡義勇(とみおかぎゆう)の様な衣装を纏い待っている写真が公式ページにも掲載されています。

②朝日を見て逃げた人食い鬼の伝承(鬼が作った九十九の石段)

昔、竈門(かまど)の里に悪鬼が住んでいた。鬼は夜毎現れては人々を喰い殺し里を荒しまわっていた。里人は困り果て、八幡様に鬼を退治して下さいとお願いをした。そこで八幡様は鬼に一晩のうちに百の石段を造ることが出来たら毎年人間をいけにえにやろう、もし出来なければ今後里に出て来てはならぬと約束させた。鬼は承知して、あちらこちらの谷や川から石を運び石段を造り始めた。鬼が九十九段まで造ったその時、神様がまだ出来ぬかとお聞きになられた。鬼はその言葉に一息つきあと一段と云った時に夜明けを告げる一番鶏が鳴いて夜が明けてしまった。鬼は驚いて逃げて行き、二度と里に現れなくなった。そのためか石段を見てみると下の方は丁寧に造られているが上の方は雑に造られている。

この鬼は改心して今は、かまど地獄の門番になっていると神社に看板もある。

③地域を守る拝殿の天井の龍(生々流転-せいせいるてんの龍)

原作の漫画の生々流転の龍とまさに類似しています。

④機雷(機械水雷)

海中に敷設され艦船が接触する事により自動で爆発する水中兵器。
これはまるで悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)が使う武器の様にも見えます。

この他にも御神木魂依の木や玉依姫命の石碑などもあり、八幡竈門神社とかまど地獄(別府)が鬼滅の刃の物語の設定(モチーフ)になったと多くのファンから声が上がっています。

TEL/FAX 0977-66-1633
〒874-0011 大分県別府市大字内竈1900番地
駐車場60台(無料)

(交通アクセス)
・かまど地獄より車で8分(5キロ)
・龍巻・血の池地獄より車で3分、徒歩20分(2キロ)
・内竈入口バス停より徒歩10分(0.5キロ)
・JR亀川駅より車で3分、徒歩20分(2キロ)
・別府国際観光港より車で12分(5キロ)
・別府インターチェンジより車で15分(8キロ)
・JR別府駅より車で15分(9キロ)

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